【羊の命をいただく】バザールで羊を買い命をいただくまでのリアル(後半)解体編

2024/04/15

羊を捌く映像ですので、苦手な方や心臓の弱い方はご視聴をご遠慮ください。

キルギスではゲストをおもてなしするときのご馳走として、羊料理を用意します。

ナイフ1本で捌いて一人前の男となると言われ、男の人が手際よく捌いていきます。

子羊が肉が柔らかくて美味しいため、若い羊の方が好まれます。

そして、基本的に12の部位に羊の肉は分けられます。

部位によって渡す人が異なるのも、土地の風習です。

1お尻の脂ー年上の男性(もしくは女性)一番身分の高い人

22尻尾の脂多めは年上の女性にわたす(男性NG)

3ももの下のお肉(2番大事なお客様に渡す)

4ももの上のお肉の(三番目の大事なお客様)

5前足(真ん中の地位の男性)

6肩(基本的にお客様に誰でも)

7腰(ステータスに関わらず、お客様にわたす)

8肋骨(年下の子供、性別は関係ない)

9背中の肉(お嫁さんに渡す)

10頭 イシククルとナリンは若者へ(婿にはあげない)

そして、首、胸、四つの足、あばらなどは家族で食べます。

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