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世界共通の食べ物であるファーストフード。ハンバーガーやポテトフライなど、ファーストフードはどこへ行っても変わらない味を提供してくれます。
「せっかく海外旅行に来ているのに、その土地の料理を食べずにファーストフードなんて・・・」と思われる方もいるかもしれませんが、慣れない土地での見知らぬ食事の連続は疲れてしまうこともしばしば。そんな時に、よく知っている食べ物を間にはさむことで、不思議と安心感が湧いてくるものです。
ファーストフードは値段も手頃で、簡単に手に入り持ち運びしやすいのも嬉しいところ。移動前のちょっとした腹ごしらえや、道中での食事代わりなど便利に使えるものなんです。
というわけで今回は、ビシュケクにあるファーストフード店をご紹介します。
Begemot(ベゲモット)は、ビシュケクでポピュラーなファーストフード店です。スタンド式の販売が主で、ハンバーガーやチーズバーガー、ポテトフライなど、基本的なメニューが揃っています。
ハンバーガーは牛肉と鶏肉から選べ、値段は80~100ソムと平均的。ハンバーガーの他には、シャウルマと呼ばれる肉をロールに包んだ料理も人気です。シャウルマは一つがとても大きく、一人では食べきれないこともよくあります。また、店舗によってはフライドチキンもあり、キルギス独特の小ぶりのフライドチキンが味わえます。
ベゲモットは街の中心部に複数の店舗があるので、簡単に見つけられます。街を散歩がてら、ふらっと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
シャウルマ(ケバブロール)の専門店であるOasis(オアシス)は、ビシュケクで最も人気のあるケバブスタンドです。
ここで出されるシャウルマは本場トルコ風の味付けで、肉のうまみが引き立っています。肉は牛肉と鶏肉から選べ、値段は130ソムと少し高めですがどちらも納得のボリュームです。
シャウルマの他にはケバブとご飯を一緒に食べるイスケンデル・ケバブもありますので、気軽にトルコの料理を試してみたい場合はオアシスへどうぞ。
キルギス語で「おいしい」を意味する言葉であるDaamduu(ダームドゥー)は、ビシュケクの老舗のファーストフード店です。
ここでは通常のハンバーガーの他に、シャウルマ、ホットドッグ、サンドウィッチなど豊富なメニューを取り揃えており、キルギス料理であるサムサも置いてある地域密着型のお店です。
デザートも用意していて、ポンチキという揚げパンのようなお菓子が売られています。ポンチキは練乳やチョコレートなどのトッピングがかけられ、どれも甘くてとてもおいしいです。
スタンド型の店舗以外にもテーブル席が置いてあるお店もありますので、少し休憩したいかたなどにおすすめしたいお店です。
少し変わり種のファーストフード店を一つ。Wok Lagman(ウォクラグマン)は、キルギスならではのファーストフード店です。
Wokは欧米が発祥の新しいスタイルの中華料理で、紙の箱などの入れ物に炒め物や麺料理を入れたインスタントなファーストフードです。キルギスのWokはさらに一工夫あり、中に入っている料理が中華料理ではなくキルギス料理になっています。
ボソラグマンというラグマンの中でも炒めた種類のもので、少しピリ辛な風味が食欲を誘います。もとが中華スタイルなので味付けが若干中華風になっており、日本人の舌にもよく合います。
ファーストフードで手軽に済ましたいけど、やっぱりキルギスっぽいものが食べたい!という方におすすめできるお店です。
ファーストフードのもう一つの特徴は、世界的にチェーン展開しているお店が多いこと。ですが残念ながらキルギスではまだマクドナルドやバーガーキングなどは出店していません。
しかしながら、日本人に馴染みのあるチェーン店が一店だけあります。それがケンタッキーフライドチキン(KFC)です。KFCは現在ビシュケク市内に6店舗あり、とても人気のファーストフード店となっています。
キルギスのKFCのチキンは日本のものと比べると少し小ぶりで、またデフォルトで辛口になっているなどの違いがありますが、KFCの看板に違わぬおいしさです。