2020/09/28
ビシュケクのキルギス料理レストラン
東西の文化が混ざりあう中央アジア。混ざる文化は言語や習慣だけでなく、食文化もそうです。 麺料理の起源とも言われるラグマンや、お米とにんじんをふんだんに使ったプロフ、餃子に似たマンティなど、中央アジアの食文化は非常に多様 […]
2020/10/05
トルクメン語で「門」を意味するダルヴァザは、トルクメニスタンでは比較的新しい観光名所です。ダルヴァザは首都アシガバードの北のカラクム砂漠の中ほどに位置する、直径約70メートルのクレーターです。砂漠の真ん中にぽっかりと空いたクレーターに炎が燃え盛る様は、まさに「地獄の門」です。
ダルヴァザの起源はソ連時代にさかのぼります。当時天然資源の調査でトルクメニスタンの地を訪れていたソ連の調査員が、この地に天然ガスが埋蔵していることを発見しました。しかし、調査の途中で土地が陥没し、現在のようなクレーターが出来てしまいました。調査員は、クレーターから発生するガスの拡散を防止するため、火を付けて燃やし続けることにしました。この場所の天然ガスの埋蔵量は調査員の予想を遥かに上回り、付けられた火は40年近くたった今でも消えることなく燃え続けています。 そんな事故から発生したこの場所ですが、今ではトルクメニスタンの観光地として観光客の注目の的となっています。