歴史

2020/10/05

 カザフスタンの歴史は、遊牧民の歴史といっても過言ではありません。 歴史書に最初に現れるカザフスタンの地に暮らした民族は、スキタイやサカなどの遊牧民でした。彼らは中国やペルシアといった大国の間にあり、時に脅かし、時に服属するといった関係を保っていました。また、突厥やモンゴル帝国などの他の強大な遊牧国家に支配されることもありました。

 カザフスタンがカザフ人の国家と認識されるようになったのは、15世紀に興ったカザフ・ハン国からです。「カザフ」とはチュルク系の言葉で放浪者や独立した人を指す言葉で、カザフ・ハン国は前身のブハラ・ハン国から分離した人たちによって建てられました。

 カザフ・ハン国はその後ジュズに解体され、ロシア帝国の支配下に入ります。ロシア人の統治はソ連に引き継がれ、現在のカザフスタンにカザフ・ソビエト社会主義共和国が建国されました。ソ連時代はカザフスタンの草原にバイコヌール宇宙基地が建設され、ソ連の宇宙開発の舞台となりました。バイコヌール宇宙基地は現在ロシアの租借地となっており、今でも宇宙開発の重要な拠点となっています。 ソ連崩壊後はカザフスタン共和国として独立し今に至ります。

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